カテゴリ:シンクロニシティ、不思議な話



私が「じっけんば やもり 兼 やもり昆虫館」の物件にたどり着くまでの経過も、考えれば考えるほど不思議なことだらけでした。なんだか虫に呼ばれて、この物件にたどり着いたような気がしました。
今日はイギリスの評論家、コリン・ウィルソンさんが体験したシンクロニシティの話をさせてください。心で思っていることが、何らかの形で現実化するシンクロニシティ現象。この不思議な現象は、心の領域で願望を実現させてしまうと、物質領域の現実もそうならざるをえない、という宇宙の法則を傍証しているように思えます。すでに願いが叶えられたと信じると実際に叶う、という法則を。
各次元間のつじつまを合わせるのが宇宙の法則、それも高い次元で起こることが先で、低い次元の出来事はその結果で後。4次元と3次元の関係も、思考(心の領域、4次元)で起こることが先で、現実(物質領域、3次元)は後。だから心の領域で願望を実現させてしまうと、物質領域の現実もそうならざるをえない。 シンクロニシティは、まさにそのことを傍証しているように思えるのです。
私は小学生時代に見た悪夢が現実になってしまったことに驚愕。 ただ、私はいわゆる未来予知と呼ばれるものが、「動かしようのない決定事項の未来を予言する」という意味なのだったら、それはあり得ないと思っているのです。人間には自由意思があるからです。その時々で無数にある可能性の中から、自分の意思で選択を繰り返していけるから、変更不可能な決まった未来などあり得ないからです。
心理学の用語で、この言葉の名付け親は、心理学者で精神分析学者のユングさん。日本語では「共時性」などと訳されます。簡単に言うと、心で思っていることが、偶然のように、何らかの形で現実化する現象のことです。私も今までいろんなシンクロニシティに遭遇した覚えがありますが、今日はその一つをお話しさせてください。